山中牧場の考え方の根底にあるのは「自分たちがおいしいと思ったものを提供する」ということ。牛乳はもちろん、昭和55年に導入した黒豚飼育も、実はこの考え方から始まったものです。
原種はイギリスのバークシャー種。通常の豚肉よりも脂肪にコクとうまみがあり、肉質も驚くほどまろやか。山中牧場では、この豊かな味わいをご家庭で存分に堪能して頂くために、九州は鹿児島県から直接黒豚を仕入れ、飼育及び加工処理さらに宅配まで一貫して行っています。飼育の方法も牛乳同様。わらなどを敷いた広い豚舎で、粗飼料(デントコーン・サイレージ)を与えるという、まさに完全なる自然流です。宅配は一ヶ月に一度というペースですが、予想を上回る優れた味わいに評判も上々です。